漫画を読めば頭が良くなる!子どもこそ漫画を読むべき
漫画を読むことで身に着く能力は大別して以下の3つ
今回は ②読解力が身につく について。
「漫画を読むと読解力が身につく・・・そうかな?
本や映画、ドラマなんかに比べたら漫画なんて内容が薄いから、
読解力なんて身につかないし時間のムダじゃない?」
黙れメガネ!!!
では突然ですが、ここでとある漫画のセリフを読んでいただきましょう
(あえて出典は明記しません)
・お前の欲しいものは一生手に入らない上ほしいものが別のものになる・・・自分自身の命だ
・本当の忍の才能を持つ立派な忍者で、 あなたほどの忍はいませんからね
たいしたセリフだ・・・
つまり何がいいたいかというと。漫画を読解するのは一筋縄ではいかないということです
いま例にあげたセリフ、相当たいしたセリフですよね?
妙な表現だな、推敲が足りないなと思った方もいたことでしょう
しかしこのセリフ、実は作者が意図的に“ズレ”を作っているそうなんです
わざとなんです!本人がインタビューで語っていたので間違いありません
このようにセリフひとつ取っても、作者の深い意図が隠されているわけです
さらに・・・漫画はセリフ(文字・論理)以上に画(視覚・感覚)の要素が強く、
当然ながら画にも作者の強い意図が込められています
読むときに右脳と左脳を両方使う必要があるのです
キャラクター・背景・コマ割り・構図・効果表現・擬音 etc・・・
漫画には視覚的に多様な要素があります
漫画に表現されている作者の意図を拾いきることは、たった1話においても困難を極めます
読むほどに、目を凝らすほどに発見があります
そして漫画は映像作品とは違い、自分がじっとしている限りストーリーは流れていきません
言い換えると、自分のペースで好きなだけ作品と対峙ができるということ
これを毎週、何十作品も並行して行えばおのずと・・・・・
③推定力が伸びる に続く
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